はじめに
音楽を楽しむ時やWeb会議をする時に音質が良いに越したことはありません。しかし、スマホやPCに付いているスピーカーは基本的にそんなに良い音質ではありません。
そこで活躍するのが、「Bluetooth スピーカー」などの外部接続できるスピーカーです。一昔前はBluetoothは遅延があり、映像と音がずれるということもありましたが、最近は技術の進歩でほとんど遅延がなく高い音質のスピーカーが増えています。
本記事では、自宅や外、ウォーキング中など、用途ごとにおすすめのBluetoothスピーカーを紹介します。
Bluetooth スピーカーを選ぶポイント

本記事では、Bluetoothのスピーカーを選択するときに、比較するポイントを下記のように分類しています。
- 音質
- 音量
- 連続使用可能時間
- 接続性
- 防水
- サイズ・デザイン
使用する用途によって、これらのポイントの中で何を重視するかが変わってきます。また、予算を多く準備することができるのであれば、ハイエンドのモデルを購入すれば大きな失敗はしません。しかし、Bluetoothスピーカーで高いものは20,000円以上するものもあり、非常に高価です。
そこで、今回はそれぞれの用途でおすすめのBluetooth スピーカーを選択して紹介します。用途ごとに選んだ理由の2つのポイントについてレビューしているので参考にしてみてください。
用途別おすすめBluetooth スピーカー
スピーカーを使用するシチュエーションを「自宅」「アウトドア」「ドライブ」「旅行」「料理」「ウォーキング」「Web会議」などを想定しておすすめのスピーカーを紹介します。
ポイントを絞って紹介しているので、気になったものがあれば、是非商品ページで詳細な仕様を比較してみてください。
自宅で音楽を楽しむためのスピーカー
自分の部屋やリビングで音楽を流すためのスピーカーを考えると「音質」と「接続性」の2点を重要視して選ぶ人が多いのです。ここで紹介するAnkerのスピーカーは音質や機能が十分で、値段も5,000円程度でコスパが抜群な製品です。
迷ったら、これをは間違いないスピーカーですので、自信を持っておすすめします。
Anker Soundcore 2
■ 音質 ◎ 重低音がよく聞こえる
Ankerの独自技術BassUpテクノロジーを搭載しているようで、サイズ・値段を越えた音質を実現しています。
このクラスのスピーカーの中ではトップレベルの音質で、音響メーカーで有名な「BOSE」の製品よりも音質が良いとのレビューも多々あります。
■ 接続性 ◎ Bluetoothと有線ケーブルで接続可能
Bluetoothは最大20mの接続範囲がある「Bluetooth 5.0」に対応しており、遅れが少ない安定した通信を実現しています。また、有線でAUXケーブルを使用した接続も可能で、PCやテレビとの接続も簡単です。
アウトドアで音楽を楽しむためのスピーカー
BBQやキャンプなど外での使用を想定すると「音量」と「防水」を重要視してスピーカーを選びました。楕円形のスピーカーで全方位に音が届くということも外で使う際には優れている点です。
紹介するJBLのスピーカーはステレオ再生なども魅力的な機能があり、アプリで操作できるので、2台まとめて購入することで最大限に活用できます。
JBL FLIP5 Bluetoothスピーカー
■ 音量 ◎ 2台接続可能、ステレオ再生にも対応
ボタン一つで2台のJBL FLIP5を連携することができます。屋外などでの使用の際により広範囲に音を響かせることができます。一台でも音量は非常に大きく、20m程度の範囲では十分に聞こえます。
■ 防水性能 ◎ 防水性能IPX7
水深1mに30分入れても浸水しない防水性能です。バーベキューやキャンプなどのアウトドアだけでなく、キッチン、浴室などご自宅の水周りなど、場所や場面を問わずいつでもどこでも、安心して使えます。
車でのドライブに使いたいスピーカー
社内で使用する際には、第一に置き場所に困りますので「サイズ・デザイン」が重要視されます。その上で+αの機能があるおすすめのスピーカーを紹介します。
Anker Soundcore mini
■ サイズ・デザイン ○ ドリンクホルダーにピッタリ
背の低い円筒形で非常にコンパクトなサイズです。他にもドリンクホルダーに入るスピーカーはありますが、この製品は音が出るのが上部なので、ドリンクホルダーに入れても十分な音を出すことができます。
■ +α FMラジオ、microSDカード対応
Bluetoothだけでなく、microSDカードやAUX入力にも対応しています。FMラジオも受信することができ、車内での使用に適しています。
京都快樂 車載 ワイヤレススピーカー Car Speakerphones
■ サイズ・デザイン ◎ 備え付けサンバイザーに装着可能
すべての車に付いている日差しよけのサンバイザーにクリップのように装着可能です。ドリンクホルダーなどを塞ぐこと無く、シンプルでかつ邪魔にならない設置ができるため非常に便利です。
■ +α 自動ON、自動接続、Siri対応
車に乗ったら自動的にbluetooth機能がオンになりスマホなどと接続できるなどストレス無く使用することができます。また、マイクも搭載されているので、ハンズフリーで通話が可能です。Siriの音声コマンドにも対応しているので、運転中にも安全に操作することができます。
旅行での持ち運びに便利なコンパクトなスピーカー
旅行や出先で使用することを考えると、持ち運びに不便がない「サイズ・デザイン」と「連続使用可能時間」が重視されます。
コンパクトなボディでは大きなバッテリーが搭載できないので、どうしても連続再生時間は短くなってしまいます。しかし、今回紹介しているスピーカーはコンパクトかつ充電長持ちを実現しているおすすめです。
EWA A106 ポータブル ミニ ワイヤレス Bluetooth スピーカー
■ サイズ・デザイン ◎ 指先に乗るほど小さいのにパワフル
限界まで小さなサイズで設計されており、48mm×40mmで卵ほどコンパクトです。非常にコンパクトなボディですが、音量・音質も申し分なくこのサイズでは想像できないほどの音圧を実現しています。
アルミのデザインで高級感もあり、サイズ・デザインに否がありません。
■ 連続使用可能時間 ○ 50%の音量で12時間再生可能
50%程度の音量でも十分な音が出るため、50%の音量での12時間再生可能はほとんど1日中の使用が可能ということです。旅先や出先で使用するには十分すぎる再生時間です。
料理やウォーキングに最適なスピーカー
自分自身が動くことになる料理やウォーキング中には、イヤホンをしないとなかなか安定して音楽を聞くことはできません。しかし、周囲の音や子供の声などが聞こえなくなるイヤホンはしたくないという方におすすめの首にかけるタイプの「サイズ・デザイン」のBluetoothスピーカーを紹介します。
SHARP ウェアラブルネックスピーカー AQUOSサウンドパートナー
■ サイズ・デザイン ◎ 首にかけるネックスピーカー
イアホンやヘッドホンとは違い、首にかけるスピーカーなので、長時間の仕様でも耳が痛くなりません。また、耳をふさがないので周囲の音も適度に聞こえ、家事をしながら、ウォーキングで外で使用する場合に最適です。
■ +α Googleアシスタント、Siriにも対応
スマホのGoogleアシスタント、Siriに対応しており、ハンズフリーで使用することができます。家事をしながら操作や検索することも容易です。
Web会議など仕事でも使えるスピーカー
Web会議などではPCに接続することもあるため、BluetoothだけではなくUSB接続もできることが求められます。また、スピーカーとして機能だけではなく、集音性やマイクの音質なども求められます。
これらを考慮して「接続性」と「+α」のビジネスシーンで使用する機能からおすすめするスピーカーを紹介します。
Jabra SPEAK510 MS
■ 接続性 ◎ 本体収納のUSBケーブルでも接続可能
コンパクトなボディにUSBケーブルを収納しているため、PCとの接続はUSBをつなぐだけで簡単です。スマホやタブレットとはBluetoothで接続できるため、多様なデバイスにこれ一台で接続することができます。
■ +α 集音性が高いマイク内蔵
360°収音無指向性マイクを搭載しており、こちらの音声もクリアに伝えることができます。エコーキャンセル機能なども付いているので、Web会議で煩わしいハウリングなども防止することができます。
Web会議用のWebカメラも検討している方はこちらもおすすめ
Web会議をより快適にするためにスピーカーに加えてウェブカメラを活用するとより快適に会議ができます。私のおすすめは下記のウェブカメラです。
その他のスピーカーフォンも10選という形で記事にまとめていますので、購入を検討されている方は、そちらも参考にしてください。
>>> 【2020年】Web会議をより円滑に進める – ウェブカメラのおすすめ10選
終わりに
Bluetoothで接続できるスピーカーを一台持っていると普段の生活に音楽が加わりより楽しくなります。私も「JBL FLIP5」を2台持っており、普段自宅では1台で使用して、キャンプなどのアウトドアでは2台で接続しています。
PCやスマホの音質に慣れてしまっている人も外部スピーカーを一度試してみてください。スピーカー無しでは満足できなくなります。
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