はじめに
この記事では、在宅勤務で働く中で腰痛に悩んでいる方におすすめのゲーミングチェアを紹介します。
2020年には急速に働き方が変化して、ほとんどの人が在宅勤務やWeb会議などリモートで働く経験をしています。
徐々に出社して通常勤務になっている部分もあるようですが、今後も多様な働き方の一つとして在宅勤務は継続されると考えられます。
今回は特に長時間の在宅勤務経験者は抱える問題として、「腰痛」を取り上げ、その軽減や改善するものとしてゲーミングチェアを紹介します。
プロのゲーマーも使うおすすめのゲーミングチェアを取り上げているので、検討している方の参考になる内容です。
ゲーミングチェアで腰痛が改善

在宅勤務で腰痛を訴える人が増加
働き方の変化で在宅勤務やテレワークを活用した仕事の仕方が増えています。
そんな中で腰痛や肩こりといった症状が現れている人も非常に多くなっています。
その原因は在宅勤務による「運動不足」「長時間座りっぱなし」「悪い着席姿勢」などがあります。
毎日出社していたときは、通勤や移動で少なからず歩いたりすることで運動になっていました。また、会議室への移動、昼食などもあるため一日中座りっぱなしには自然になっていませんでした。
それが在宅勤務では会議も資料作りもすべて同じパソコンの前で完結するため、同じ姿勢で座っていることが多くなってしまいます。また、自宅で仕事環境が整っておらず、安い椅子や床などで仕事をしているという人もいるようです。
その結果が「運動不足」「長時間座りっぱなし」「悪い着席姿勢」につながってきます。
このように在宅勤務によって引き起こされる健康被害の一つが「腰痛」であると考えられます。
ゲーミングチェアとは

ゲーミングチェアとは、一日の大半を椅子に座って過ごすゲーマーのために設計された椅子です。
プロのゲーマーともなると、一日10時間以上もゲームをプレイするため、長時間座っても体に負担がかからず、良い姿勢を維持してくれる椅子がゲーミングチェアには求められます。
一般的なオフィスで使われる椅子とゲーミングチェアでは下記の点に違いがあります。
- チェアシート
- ヘッドレスト
- アームレスト
- ランバーサポート
- リクライニング
ゲーミングチェアの特徴として、頭まで包み込むホールド感が高いチェアシート、負担を軽減して姿勢をキープする手助けをするヘッドレストやランバーサポートがあります。
プロのゲーマーにも人気のブランドは『AKRACING』『DXRACER』などがあります。
迷ったらどちらかを選択すれば、機能性や疲労軽減といった面では間違いないないでしょう。
ゲーミングチェアが腰痛解消におすすめな理由
ゲーミングチェアが腰痛に効果的な理由は3つあります。
- 長時間座ることを前提とした設計
- 調整できる箇所が多い
- 意外に安い
長時間座ることを前提とした設計
プロのゲーマーともなると10時間連続でゲームをすることもあり、ずっと座りっぱなしです。
そんな使用方法を前提として設計しているため、デザイン、機能、素材も長時間座っても疲労しないように最適なもので設計されています。
在宅勤務でのPC作業においても、ゲーミングチェアは正しい姿勢をキープしたり、腰にかかる負担を軽減してくれます。
今回紹介するゲーミングチェアは、素材も通気性も良くて、長時間座っていて蒸れたりする不快感もないため、在宅勤務での仕事により集中できること間違いなしです。
調整できる箇所が多い
ゲーミングチェアはヘッドレストやアームレスト、リクライニングなど調整できる箇所が多いです。
そのため、それぞれの体型や背丈に合わせて座りやすいように調整ができます。クッションなども着脱可能です。
調整できる可動域も広く、リクライニングはフルフラットシートくらいまで倒すことができるので、仕事の合間に休憩するときも快適に使うことができます。
意外に安い
ゲーミングチェアと聞くと高い印象がありますが、個人的には意外に安いと感じています。
もちろん、もっと安い椅子はありますし、1〜5万円程度はしますので安い買い物ではないです。
しかし、下記のような高級オフィスチェアは10万円近くもします。
(驚くことにこの価格でAmazon売れ筋ランキングにもランクインしてます…)
比較対象として正しいかはわかりませんが、腰痛は一度なると治療には非常に長い時間がかかる厄介なものです。
今使っている椅子が数千円であるのなら、少し奮発してゲーミングチェアにステップアップしても、後々には安い買い物だったと思えるはずです。
在宅勤務におすすめのゲーミングチェア「ベスト3」
ここでは在宅勤務で使用することを想定して、値段と機能をバランス良く評価して順位をつけました。
1〜3位のすべて値段に見合った素晴らしいゲーミングチェアです。在宅勤務での集中力を高めたい、腰痛を予防・解消したいという人は、予算やデザインの好みで選んでみてはいかがでしょうか。
1位:DXRacer DXR
『DXRACER』は国内以外の代表的なe-Sportsの大会でも採用されているゲーミングチェアで最も有名なブランドの一つです。
DXRは『DXRACER』のゲーミングチェア6シリーズの中でもスタンダードなタイプで、細身〜普通体型の日本人に合うモデルになっています。
ファブリック素材が使われているので夏場に蒸れることもなく、経年劣化に強く耐久性も抜群です。
『DXRACER』公式オンラインサイトには下記の画像のように各部分のサイズやデザイン、機能の詳細が載っているので気になる方は購入前にチェックしてみてください
海外のゲーミングチェアはサイズが外国人仕様になってることは多いのでしっかりと確認してから購入することをおすすめします。

2位:AKRacing Pro-X V2
『AKRACING』もまたゲーミングチェアで有名なブランドの一つです。
『AKRACING』のゲーミングチェアのフラグシップモデルと言われるのがPrp-X V2です。
素材には高耐久のPUレザーを使用しており、見た目にも高級感があります。
180度フルフラットまでリクライニングが可能で、長時間のPC作業で少し仮眠するときに安定感があります。

価格は1位のDXRACERのゲーミングチェアよりも高いですが、1年保証もあり長期間使用することを想定すると決して高い買い物ではないと思います。
3位:GTRACING GT099
とにかく安くてとにかく売れているのが『GTRACING』のGT099です。他のメーカと比較すると値段は安いですが、機能面では引けを取りません。
ランバーサポートやヘッドレストといったクッションもほどよい反発感で長期間使っていてもヘタってくることもありません。
リクライニングも180度近く倒れ、背もたれもしっかりとしているので十分にもたれかかることができます。
初めてゲーミングチェアを試してみるという人にはコスパが高くおすすめです。
プロ仕様のゲーミングチェアなら『DXRACER』

今回おすすめ1位に挙げた『DXRACER(デラックスレーサーチェア)』はプロのゲーマーも使用するゲーミングチェアとして有名なブランドです。
日本や世界中で注目されるe-Sportsを支えるゲーミングチェアを開発しており、設計やデサインにはレーシングスポーツの技術が活用されています。
ゲーミングチェアで有名なブランドにはもう一つ『AKRACING』がありますが、比較すると『DXRACER』のゲーミングチェアのほうが1万円程度安いです。
『DXRACER』は様々なサイズやデザインのゲーミングチェアを販売しており、選択肢が多いため公式HPで一度確認してみることをおすすめします。

公式オンラインサイトでは季節ごとにセールをしていたり、ゲームやアニメとのコラボも発表されることもあるので要チェックです。
おわりに
今回は在宅勤務での腰痛対策の一つとしてゲーミングチェアを紹介しました。
働き方が変わり仕事の割合としてもPC作業が増えてきています。
長時間座っての作業で腰痛を引き起こしてしまうと、日常生活にも影響が出てしまうので、少し奮発してでも良い椅子を使ってほしいです。
Web会議にちらりと映るゲーミングチェアはカッコいいので、ちょっと良い格好をしたいというだけでも買う価値はあります。