【Airpodsは不要?】完全ワイヤレスイヤホンは安い機種を買うべき理由|1万円以下のおすすめ12選【ランキング】

はじめに

この記事では、完全ワイヤレスイヤホンを選ぶときに「安い機種で良い理由」を解説しています。そのうえでおすすめの1万円以下で買える完全ワイヤレスイヤホンをランキング形式で12選を紹介しています。

Airpods Proの登場で一気に人気に拍車がかかった「完全ワイヤレスイヤホン」ですが、正直、価格が高いと思ったことがありませんか。しかし、実際には1万円以下のイヤホンでも非常に性能が良い、コスパが抜群な製品がたくさんあります。

完全ワイヤレスイヤホンが欲しいけど、価格が高くて迷っているという方は必見です。

 

完全ワイヤレスイヤホンは安い機種をおすすめする理由

 

結論からいうと、高いワイヤレスイヤホンを購入する必要がないと考えるのは下記の3つの理由からです。

  1. 紛失する
  2. バッテリーの寿命は約2年
  3. 音質は有線に劣る

 

これらの理由から買い替え前提に考えると、ハイエンドの完全ワイヤレスイヤホンを無理に購入する必要はないと考えられます。

それでは、一つ一つの理由について掘り下げて解説していきます。

 

理由1:紛失する

完全ワイヤレスイヤホンの一番のリスクといっても過言ではないのが「紛失」です。

完全ワイヤレスイヤホンといえば右耳と左耳とが分かれているので、使用している間は邪魔なケーブルもなくて快適であることが利点の一つです。

しかし、逆にいうと、イヤホンのパーツが「右耳」「左耳」そして「充電ケース」の3つに分かれてしまっています。

そのため、どれか一つでもなくしてしまうと、イヤホンとして十分に使うことができなくなります。

外で使用してうっかり落としてしまった、充電ケースごとタクシーに忘れてしまったという経験がある人も多いようです。

 

理由2:バッテリーの寿命は約2年

完全ワイヤレスイヤホンには有線のイヤホンと違い「断線」の心配は基本的にはありません。(充電ケースとの接触面の劣化はあります。)

その代わりに「バッテリー寿命」の問題があります。

ワイヤレスイヤホンは充電して使うことからもわかるように、内蔵バッテリーによって動作しています。この内臓バッテリーには寿命があります。

使用方法や充電の頻度によっても違いはありますが、一般にこのバッテリーの寿命は2年前後といわれています。

初期不良を除くと、普通に使っていた場合にはこのバッテリー寿命によって買い替えが必要になることがもっとも多いです。

 

理由3:音質は有線に劣る

音質という面ではやはり有線の高級イヤホンやヘッドホンには劣ります。さらに、ワイヤレスイヤホン特有のホワイトノイズが気になり、待機状態で耳につけておくことが苦痛に感じることもあります。

正直、素人のレベルではわからない部分や聴き比べてやっとわかるということもありますが、音に拘る人にとっては音質は一番のポイントではないでしょうか。

完全ワイヤレスイヤホンの音質もかなり進化しているので、普通に音楽を楽しむためには十分な性能です。

例えば、iPhoneでは「ACC」、Androidでは「aptX」というコーディックに対応しているものが遅延や音質の面では最高レベルです。

また、最近は最新のBluetooth5.0によって遅延が少ないため、動画視聴でも快適に使えるように進化しています。

しかし、音にこだわりたいという人は、同価格帯の有線のイヤホンやヘッドホンの音質が優れていることが多いので、よく確認する必要があります。

 

おすすめの1万円以下の完全完全ワイヤレスイヤホン12選

 

さらに最近の新製品のリリースのスピードは非常に早いため、イヤホンの寿命を迎える前に買い換えるということがほとんどです。

そのため、

・音にこだわりがある人
・ノイズキャンセルが必須
・Apple信者(Airpods)

という人以外は最高級のハイエンドモデルの完全ワイヤレスイヤホンを購入する必要がないと思います。

そのような人は10,000円以下のイヤホンを購入し、1,2年で買い換えることをおすすめします。

 

10,000円以下で購入できる完全ワイヤレスイヤホンのおすすめをランキングで12選として紹介します。
(価格は更新時点のAmazonの価格を参考にしています)

 

12位: TaoTronics SoundLiberty 53

防水性能IPX7に対応
水中でも30分程度の短時間なら使用可能です。これは「iPhone X」と同じ防水性能です。

■ MCSync技術で低遅延
左右のイヤホンに信号を同時転送することができ、ワイヤレスイヤホンにありがちな左右のズレなどは発生しません。親機という概念がなく、片耳での使用もイヤホンをケースに出し入れするだけで対応できます。

 

11位: AVIOT TE-D01i

■ 女性にフィットする新形状 + 着せ替え可能
100名以上の女性の声を反映したフィット感抜群の新形状を実現しています。デザインもおしゃれな柄(フラワーとマーブルなど)で、カバーは着せ替えも可能です。

■ おしゃれだけじゃなく、機能性も抜群
通話時のノイズキャンセリング機能(cVc8.0)やBluetooth 5.0など最新の技術はしっかり搭載しています。対応コーディックも「AAC、SBC、aptX」で遅延や音質の問題もありません。

 

10位:JVCケンウッド JVC HA-ET45T-A

■ 着脱可能なイヤーフックでどんなシチュエーションでも使用可能
着脱可能な可動式イヤーフックで耳にしっかりフィットします。イヤーフックを使用すれば運動中も外れにくく、普段使いではイヤーフックを外して使用できます。

■ IP55相当の防水/防塵仕様
雨や汗、ほこりに強く、屋内外での運動時や雨の日の外出時にも使用することができます。

 

9位:SOUNDPEATS Truebuds

■ 装着時の圧迫感が少ないインナーイヤー型
人間工学に基づいた設計で、長時間使っても疲労感や痛みを感じにくいです。またインナーイヤー型のイヤホンは周りの音が良く聞こえるため、外出時や小さい子供がいる場所でも安心して使用できます。

■ 大容量バッテリー内蔵
2600mAh大容量バッテリーの搭載により、充電ケースと合計で最大約70時間再生を実現しています。さらにケースはモバイルバッテリーとしても使用でき、iPhoneの急速充電も可能です。

 

8位:SOUNDPEATS TrueAir

■ インナーイヤー型で超軽量
片耳わずか約3.7gで軽量で小型な設計です。また、インナーイヤー型のイヤホンなので長時間使用しても耳が疲れにくいです。カナル型が苦手という方にもおすすめです。

■ タッチセンサーで操作性○
タッチセンサーにより耳元で、電源オン/電源オフ/再生/一時停止/音量+/音量-/曲戻し/曲送り/着信受話/通話終了/着信拒否/通話切替え/音声アシスタントなどの多数の操作ができます。

 

7位:JVC HA-A10T

■ カラーバリエーションが4色でコーディネートできる
ブラック、インディゴブルー、ミスティグレイ、ダスティピンクのカジュアルな4色をラインナップしており、ライトユーザーがファッションと合わせて楽しむのにおすすめです。

■ 安定性高くエントリーモデルとして最適
Bluetooth 5.0対応で防水性能もIPX5相当で、日常で使用する上で最低限の機能を備えており、初めて完全ワイヤレスイヤホンを購入してみるという人のエントリーモデルとして優秀です。

 

6位:ヤマハ TW-E3A

■ リスニングケアで耳への負担軽減
音質はバランスが良く、高音の伸びもあります。音量に応じて音のバランスを最適化して、耳への負担も抑えるヤマハの独自技術のリスニングケアを搭載しています。

■ 専用アプリで様々な設定が可能
専用アプリ「Headphones Controller」が準備されており、「リスニングケア」のオン/オフや、オートパワーオフの設定、バッテリー残量の確認などが可能です。

5位:JVC HA-XC50T

■ 迫力の重低音
この値段のイヤホンの中では音質は良く、特にJVCのXXXXシリーズのコンセプトである重低音が魅力なイヤホンです。

■ 防水・防塵・耐衝撃のタフなボディ
IP55相当の防水・防塵性能に対応しています。さらに衝撃からイヤホンを守るラバープロテクターによって耐久性の高いボディ設計となっています。スポーツしながら使用するのに適しています。

 

4位:Anker Soundcore Liberty Neo

■ 音質良く、特に低音に強い
特別に設計されたグラフェン採⽤ドライバーを搭載しており、低音を増幅させる独自の技術も搭載されています。5,000円でこのサイズでこの音であればコスパは良いです。対応コーディックはACCとSBCで、aptXには非対応なのでAndroidユーザーには物足りないかもしれません。

■ IPX7の防水規格
iPhone Xと同程度の導水性能で値段も安いため、ランニングや濡れる可能性がある使い方も気軽にできます。日常使いには最適な一つです。

 

3位:Anker Soundcore Life P2

■ Liberty Neoと迷ったら使用時間と対応コーディックを比較
こちらはイヤホン内蔵バッテリーで7時間、ケース込みで40時間の再生が可能で、コーディックはACCとSBCに加え、aptXにも対応しています。

■ ノイズキャンセリングとビームフォーミング搭載マイクで通話も快適
cVc8.0ノイズキャンセリングとビームフォーミング機能を搭載したマイクをそれぞれのイヤホンに2個ずつ内蔵しています。これにより自分の声だけがクリアにマイクにキャッチされ快適な会話が可能になります。

 

2位:JPRiDE TWS-520

■ 音楽鑑賞に特化し無駄を排除
5,000円程度とかなり安いイヤホンですが、その理由は「音楽鑑賞に特化」しているからです。ワイヤレス通信や高品質なオーディオDSPはハイブランドに見劣りしないパフォーマンスです。一方、通話に関しては高級な機能は省かれています。

■ 安心保証・30日以内なら理由を問わず無料で返品可能
保証期間は12ヶ月で、日本人によるサポートが受けられます。さらに、使用後であっても満足行かない場合は30日以内なら無料で返品が可能です。返送料も無料です。

 

1位:Anker Soundcore Liberty Air 2

■ 高音質 + アプリで音をチューニング可能
専用アプリを使用することで自分の耳の聞こえやすさを測定して、それに合わせたチューニングをすることができます。また、20種類以上のイコライザーからお好みの設定を選択することもできます。

■ Airpods Proの代用品候補の筆頭
ノイズキャンセリング機能と外部音取り込みモード以外は「Airpods Pro」と比較しても遜色ない機能を備えています。ワイヤレス充電も対応しています。そんなイヤホンが7,000円台で購入できるため、コスパは最高に良いです。

 

終わりに

最新機種が次々と発売される完全ワイヤレスイヤホンですが、日常使いでは最新機能は意外に使いません。ある意味使い捨ての完全ワイヤレスイヤホンですので、買い替えも視野に入れて検討することをおすすめします。

ノイズキャンセリング機能は魅力的ですが、カナル型であれば遮音性があり、ノイズキャンセリングは必須ではないと考える人も多いです。

それでも外部音取り込み機能などは面白いですので、試してみたいというときには、奮発してハイエンドモデルに挑戦するのも面白いです。

色々比較して、機能を調べてから購入して後悔のないようにしてください。

 

ノイズキャンセリングや外部音取り込み機能など最新機能に興味があれば、過去に解説した記事もありますので、読んでみてはいかがでしょうか。

>>>【意外と知らない】ノイズキャンセリングと外部音取り込みの仕組みを解説 | おすすめノイズキャンセル付きイヤホンを紹介

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