はじめに
テレワーク、在宅勤務という形でご自宅で仕事をしなければいけないという人も非常に多いです。そんなご自宅での仕事で必須となるのが「インターネット環境」です。
仕事を家族がいるリビングでするわけには行かず、今まではインターネットを使うことがなかった部屋で仕事をしなければいけないという話もよく聞きます。
そこでこの記事では、WiFiの範囲を広げて、強度をより強くすることができる『中継機』のおすすめを7選として紹介します。
中継機と無線LANルーターの違いとは

無線LANルーターは有線LANを接続することで無線LAN(WiFi)を飛ばすことができるものです。
一方、中継機は単体ではWiFiを飛ばすことは出来ません。その代わりに別のWiFiの電波強度を強めたり、範囲を広げたり出来ます。
WiFiの電波は壁や障害物に当たるたびに弱くなるため、親機の設置場所によっては家の中でもWiFiが途切れる場所が出来てしまったり、通信速度が遅くなります。
そんな不満を感じたことがある方は『中継機』の設置を検討して見てはいかがでしょうか。中継機の設置は、無線LANルーターをもう一台買うよりもお安く、簡単ですのでおすすめです。
WiFi 中継機のおすすめ7選
おすすめの「WiFi 中継器」を7つ紹介します。部屋のレイアウトや現在使用している無線LANルーターに合わせて、是非検討してみてください。
それぞれ無線LANルーターと合わせて買うことでお得にご購入できる機種もあるので商品ページをしっかりとチェックすることをおすすめします。
BUFFALO (バッファロー) WEX-733DHP/N
コンセントに直挿しで使用でき、WiFiルーターとの設定もワンタッチでできるため、WiFiや中継機などに詳しくない方、機械音痴という方にもおすすめします。
3,000円程度で購入できる中継機の中では、性能は十分でコスパ抜群です。有線LANの拡張ポートが有るモデルと、そうでないエントリーモデルがあるので注意して購入してください。
■ コンパクトで設置かんたん + 安心通信
薄型でコンパクトサイズですので、使用中でも他のコンセント口を塞ぐこと無く設置できます。
非常にコンパクトですが、5 Ghzと2.4 GHztの同時接続に対応しており、高速なWiFi環境を構築、拡大することが出来ます。
■ 今まで使っていたルーターから設定引き継ぎがワンタッチ
WPSボタンをプッシュして設定完了できるので、スマホなどのWi-Fi対応機器の設定変更の必要はありません。
BUFFALO (バッファロー) WEX-1166DHPS/N
上記の「WEX-733DHP/N」よりもハイパワーなモデルです。使用感やサイズ感はほとんど同じですが、通信速度が早く、安定性が向上する機能も追加されています。有線LANの拡張ポートもついています。
値段は4,000円程度ですので、長く使う予定がある方は少しだけ予算を増やしてこちらを購入しても良いかもしれません。
■ ビームフォーミング機能で位置や距離を判別、安定した通信
ビームフォーミングに対応した子機側の位置や距離を判別し、電波を適切に届けることで、転送速度・安定性を向上させます。iPhone 8、iPhone X以降には対応しているため、Appleユーザーにもおすすめです。
■ スマホアプリで最適な設置位置が見つかる
BUFFALOが提供しているスマホアプリに対応しており、アプリを使用することで、中継機の最適な設置場所を見つけることができます。無料で使用できるアプリですので、購入されたら合わせてダウンロードをおすすめします。
I-O DATA (アイ・オー・データ) WN-G300EXP
こちらの中継機の特徴はなんと言っても「手のひらサイズでコンパクト」ということです。わずか4.2 cmの極小サイズなので、卓上のコンセントで使用したい、隣のコンセント口も使用したいという方は一度サイズ感を確認してみてください。
■ 快適につながる電波を選択できる
親機とは別のSSIDに変更できる「SSID変更機能」を搭載しています。
これにより、親機の近くでは親機に、中継機の近くでは中継機に、使う場所に合わせて接続先を手動で選ぶことができます。
■ ランプの色で電波強度を判断可能
親機との電波強度をランプの色で視覚的に確認することができます。ランプの色を見ながら、最適な設置場所を効率的に見つけられます。
TP-LINK RE200
バッファロー以外のメーカーで探している方、とにかく安くて性能が良い中継機をお探しの方にはおすすめの製品です。
2,500円程度で購入可能で圧倒的にコスパが良い製品です。デュアルバンド通信で通信速度も早く、普段使いには十分な能力です。
■ 安定した通信で最大32代の機器に接続可能
デュアルバンド(2.4GHz , 5GHz )に対応しているため安定したWiFi通信環境を構築出来ます。さらに最大32台までの接続が可能なため、ご家族で使用しても十分です。
■ 豊富な互換性
すべての一般的な無線LANルーターまたはアクセスポイントと互換性があり、あなたの使用している無線LANルーターとも互換性がある可能性が非常に高いです。
TP-LINK RE650
ゲームやオンライン対戦をする方でエンジョイ勢とは言えども通信環境はある程度確保したい方や、一軒家に住んでいてご家族でWiFiを快適に使用したいという方におすすめです。
4本のアンテナでより強力に、より広域に安定したWiFiの電波を届けることができます。最新機能が詰まっているので、ワンランク上にWiFiをレベルアップさせたいと思ったら購入してみてください。
■ インテリジェント処理エンジンでWiFiの干渉を防ぐ
Wi-Fiの周波数帯を管理し、電波干渉から解放してくれる処理エンジンを搭載しています。これにより、オンラインゲーム、4K動画ストリーミング視聴をしながらでも、Wi-Fiを高速かつ安定的に保ちます。
■ MU-MIMOで最適なWi-Fi接続状態
同一のWi-FI帯でも複数のWi-Fi端末と同時通信を可能としました。同時通信ですべてのデバイスを繋げても、パフォーマンスを最適化します。
BUFFALO (バッファロー) WEX-G300
無線LANルーターと同じくくらいのサイズの据え置き型の中継機です。こちらは有線LANの拡張ポートが4つもついているため、有線LANを別の部屋で使うための中継機としても使用できます。
他と比べてコンパクトとは言えませんが、縦横どちらでも設置可能ですので、意外とスペースには困りません。
値段も3,000 〜 4,000円の間で購入できるのでとてもお得です。
■ 有線LANポートはすべて大容量高速通信
有線LAN全ポートが高速なGigabitに対応しています。光回線を利用の方に最適で、WiFiルーターから離れた場所でも、ゲーム機などと有線LAN接続することで有線機器を実質無線化できます。
■ 設定の引継ぎはワンタッチ
WPSボタンをプッシュして設定完了できるので、スマホなどのWi-Fi対応機器の設定変更の必要がありません。
BUFFALO (バッファロー) WEX-1166DHP2/N
上でも紹介した「WEX-1166DHPS/N」よりも1.6倍通信速度が早く、通信の安定性も強化されたモデルです。
サイズは若干大きくなっていますが、設置方法は自在で便利に使用できます。
5,000 〜 6,000円の予算で考えているなら、非常におすすめできる製品です。
■ 2通りの設置方法で設置場所には困らない
「コンセント直挿し設置」と「据え置き設置」に対応指定しています。本体をそのままコンセントに指すことができることに加え、付属のL字型AC延長コードを使用することで据え置き型としても使用できます。レイアウトに合わせた使用方法ができます。
■ 安定・高速を実現する最新機能を搭載
「ビームフォーミング機能」「可動式アンテナ」「デュアルバンド同時接続」などの機能を搭載しており高速・広域通信を実現しています。「イーサネットコンバータ」機能も搭載しているので有線LAN拡張ポートも使用できます。
WiFi 無線LANルーターの購入を検討している方はこちら
Amazonで購入できるBUFFALO(バッファロー)の無線LANルーターのおすすめについてまとめた記事があります。
Amazon限定モデルもあるので、家電量販店で購入するよりもAmazonがおすすめです。
>>>【2020年】Amazonで買える『WiFi 無線LAN ルーター』おすすめ5選
終わりに
テレワークを採用する企業の増加やスマホ、オンラインゲームの普及で自宅にWiFi環境を整備することは当たり前になってきました。
これまではリビングだけで使用できればよかったWiFiも家全体で安定して高速な通信ができることが求められる様になっています。そこで設備への投資額を小さく抑えて、強力で広域なWiFiを得るために是非、中継機を購入してみてください。
中継機の良いところには、親機を変更しても使い続けられるという点もあります。親機を買い替える際にも中継機があることで安いモデルで大丈夫というケースも多々あります。
快適な生活、仕事のためにもWiFiを見直してみましょう。
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