はじめに
春には進学や就職で引っ越しをして生活環境が変わったという方も多いのではないでしょうか。
引っ越しをするときに必ずと行っていいほど考える必要があるのはインターネット環境の整備です。主として使用するPCには有線LANでインターネット接続しているという人が多いと思いますが、近年はスマホやタブレットなど非常に多くの端末でのインターネット接続が求められています。
そのため、WiFiといった無線LANが各家庭ごとに必須と言っても過言ではない状況です。そこで、ポケットWiFiを使用しているという人も多いかと思います。
しかし、有線LANの契約もしているのにポケットWiFiを使っている方や、有線LANからWiFi 無線LANを飛ばすルーターを持っていないという方ももしかしたらいるのではないでしょうか。
この記事では、そんな方々におすすめの無線LANルーターを5つ紹介します。どれもAmazonで購入できるもので、今回はメーカーを無線LANルーターで有名な『BUFFALO』に限定して選んでいます。
無線LANルーターでできることとは
この記事で紹介するような無線LANルーターでは、有線LANのインターネットからWiFiを飛ばすことができる機能を持っています。
無線LANルーターで飛ばすWiFiには接続数に制限はなく、スマホやタブレットなど複数の端末を使うことが当たり前になっている現在では必須となっています。
また、今回紹介するような無線LANルーターには有線LANのHub（ハブ）としての機能もついているので、有線LANの本数を増やすということもできるものです。
詳細な機能の説明や用語の意味などは、価格.comの選び方ガイドが参考になりますので、一読してみてください。
ただし、以降の紹介では専門用語や難しい機能の説明はできるだけ少なくして選べるように記載していますので、機械やインターネットに詳しくない方安心してください。
WiFi 無線LANルーターのおすすめ5選
ご家庭で使用するのにおすすめのWiFi 無線LANルーターを５つ紹介します。
マンション、一戸建てなど様々な環境ごとに適したルーターを選択するために比較検討する役に立ててください。２階建て、３階建てなどにも対応しているものもあります。
値段、電波の範囲順に並んでいますので、自分の環境にあったものを選択してみてください。
BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WXR-5950AX12
家電批評という雑誌でも2020年WiFi6ルーター部門で1位に輝くなど、自他ともに認める最強のルーターです。
値段は30,000円程度はするので高いですが、ゲームをする方も問題なく使える通信速度と2階にも届くWiFiの強さは現在のルーターでトップレベルです。
■ 有線も無線も圧倒的な通信速度
スタンダードなインターネット回線の1.5倍ほどの回線速度まで対応しており、最新のWiFi規格にも対応しています。驚くべきはこの回線速度を有線と無線の療法で実現していることで、4Kや8K、eスポーツに利用しても不自由なくインターネットを使用できます。
■ 2階でもギガを超える通信を実現
アンテナを手動で調整することができるので、設置環境に応じて特定の方向にWiFiを飛ばすなどの調整が容易にできます。通信強度も十分で2階や部屋をまたいでの利用も問題ありません。
BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WXR-2533DHP2
この機種も最新のWiFi規格に準拠していて、非常に強力な通信強度を誇っています。これ一台で「4LDK 3階建」程度の範囲でWiFiを使うことが出来ます。
値段は15,000円程度で購入できるため、ご家族で使用するといった用途でしたらおすすめです。
■ スマホを狙って電波を届ける機能
子機側の位置や距離を判別し、電波を適切に届ける「ビームフォーミング」に対応しています。転送速度・安定性を向上させます。
■ 通信優先順位を設定できる「アドバンスドQoS」搭載
動画の利用が多い環境では、動画サービスを優先するなど、通信の優先順位を設定できる「アドバンスドQoS」機能を搭載しています。複数台の端末利用や家族での利用時に非常に便利です。
BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WSR-A2533DHP3
こちらも「4LDK 3階建」向けの無線LANルーターですが、非常にコンパクトで値段も機能の割には少し抑えめです。
2種類の電波を範囲に応じて強い電波の方に自動に切り替える事ができるなど、つながりやすさに重点を置くならばこのルータがおすすめです。
■ バンドステアリングLite機能と指向性の良いアンテナで途切れない通信
周波数が異なる2種類の電波帯を距離で切り替えて繋がりやすい方を自動で選択することで繋がりやすさを向上しています。さらに、４本のアンテナを効率よく配置しているので、スマホをタテ・ヨコ・ナナメをどの方向で使用して問題なく通信できます。
■ スリムでコンパクトな本体
厚さ3.8cm、縦横は16cm × 16cmと非常にコンパクトで設置場所にも困りません。スタンドを利用して壁に取り付けることもできますので、じゃまにならない箇所に設置できます。
BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WSR-A2533DHP2
上で紹介した「WSR-A2533DHP3」よりも一年前の型で2018年に発売されたモデルです。ファームウェアのアップデートで最新にも対応しているので問題なく使用でき、お値段が上のモデルの2/3程度で購入できます
■ Amazon限定モデル、初心者にも優しい
この「WSR-A2533DHP2」と「WSR-A2533DHP3」はAmazon限定モデルとして販売されています。非常にコスパもよく高機能で使いやすいため、WiFiやインターネットに詳しくない方にもおすすめです。
パスワードなどを古いルータから引き継ぐ機能もあリますので、機種変更も容易です。
■ キッズタイマーも搭載でお子様がいるご家庭でも安心
端末ごとに時間帯によるアクセス制限をかけることも出来ます。お子様インターネットの使い過ぎや知らないところで利用することを防止できるため非常に安心です。
BUFFALO WiFi 無線LAN ルーター WSR-1166DHP3
次に紹介するのは「3LDK 2階建」向けのモデルです。お値段なんと「3,000円」程度で購入できます。そのため、ワンルームで一人暮らしという方もこれを購入しとけば間違いないです。
最近では一人で2、3台はスマホやタブレットを持っていることが多いので、このくらいのモデルが安心です。
■ Amazon売れ筋ランキング 1位
Amazonの売れ筋ランキングの無線・有線LANルーター部門で「1位」に輝いています。(2020年4月現在)
コスパと性能のバランスがとても良く、ほとんどの人におすすめできます。
■ 初期設定が簡単
スマホやタブレットだけで初期設定が出来ます。専用のアプリを使用してQRコードを読み込むと指示に従うことで設定完了です。
もっと広い範囲でWifiを使いたいときには中継機をおすすめ
すでにWiFiルーターを持っているけど、隣の部屋では電波が弱いからどうにかしたい。ルーターを増設したいけど、有線LANが来ていない。というような悩みがある方には「中継機」をおすすめします。
＞＞＞【2020年最新】WiFi 無線LAN 中継器おすすめ7選【簡単設置】
下記のモデルは、コンセント直挿しで使用ができ、中継エリアを拡げてより高速で安定した通信を実現することが出来ます。
BUFFALO WiFi 無線LAN 中継機 WEX-733DHP/N
終わりに
スマホやタブレットなどを使う上では無くてはならないWiFiですので、引っ越しなどで環境が変わる際には真っ先に検討したいものです。
スマホは格安Simを使っているという人は特に通信制限にも日々悩まされていることでしょう。WiFiをご自宅に飛ばすことで快適な生活を手に入れましょう。
有線LANの契約さえしていれば、ルーターを買うだけで月々の追加料金などはかかりませんので、お安いものでも購入の勝ちはあると思います。是非、検討ください。
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