はじめに
この記事では、在宅勤務で自宅からWeb会議に参加するときに、快適にストレスなく会議に参加するためのおすすめアイテムを3点セットと言う形で紹介します。3点セットの内容は、「ウェブカメラ」「モニター」「ヘッドセット」です。
在宅勤務や遠方との会議にWeb会議が当たり前に使用されるようになってきました。自宅や出張先で会議に参加するときは、会社の会議室と違い、自分で周囲の環境を整えなければいけません。
今回紹介する3つのアイテムで快適な仕事環境を作って、嫌な上司が近くにいない在宅勤務で、より一層ストレスフリーに仕事をしましょう。
在宅勤務で自宅で使う仕事道具は、個人で購入したり、経費で落ちないということも多いので、コスパが高いものを選んで紹介します。
Web会議を快適にする3点セットは何か

結論をいうと、一人でWeb会議に参加するという環境で、快適に仕事をするための3点セットは「ウェブカメラ」「モニター」「ヘッドセット」です。
それでは、なぜこの3点セットがWeb会議を快適にするかを簡単に説明します。
ウェブカメラをおすすめする理由
「ウェブカメラ」はPCにカメラが付いていても使用することをおすすめします。
その理由は、PCの置き場所が自由になるからです。
PCのカメラを使うと、画面に映るのはPCの真正面に限られますので角度や方向が調整できません。そのため、PCの真正面に常に位置しないといけなくなります。しかし実際は、Bluetoothのマウスやキーボードを使ったり、モニターに接続してPCの目の前にいないことも多いです。
また、不意に映ってほしくないものが映るリスクをウェブカメラを使うことで減らせます。ウェブカメラの置き場所は自由なので、部屋の背景で映ってほしくない部分を映らないように調整がしやすいです。
実際に私が働いている会社でWeb会議をした際に、上司の背後で上司の奥さんが家事をしているのがチラチラと映って、集中できないことがありました。
Web会議に映ると尊厳が失われるものがもしも部屋にある人は絶対にカメラの調整は怠らないようにしましょう。
モニターをおすすめする理由
PC画面を拡張せず、ノートPCのモニターだけで仕事をしている人は多いです。特に、在宅勤務に慣れていない人や普段はWeb会議をしない人は特にそうだと思います。
実際にWeb会議をすると、モニターが1つだと多くの不便を感じます。
Web会議では、相手の画面や顔が映るため、そのWeb会議システムによって画面が1つ奪われます。
会議なので、自分の資料を映したり、PCでメモ・議事録を取る必要があるときに、モニターが1つでは作業スペースが画面上にできないので難しいです。
そのため、Web会議をするときはモニターを2枚以上に拡張して、1つのモニターではWeb会議を映して、もう片方では手元の作業ができるスペースとすることをおすすめします。
ヘッドセットをおすすめする理由
最近ではAirpods Proを始めとするBluetoothのワイヤレスイヤホンも人気ですが、Web会議に使うという面では、有線のヘッドセットをおすすめします。
なぜ有線のヘッドセットをおすすめするかというと下記の理由があるからです。
- 充電切れの心配がない
- 接続切れのリスクが少ない
- 外部に音が漏れない(社外秘を守る)
- 口元にマイクがありクリーンな音を届けられる
逆にこれらの理由があるため、自宅で仕事で使うにはワイヤレスイヤホンやスピーカーはおすすめしません。
Web会議を快適にするときに一番重要になるのは「音」です。そのため、ヘッドセットには少しこだわりがあっても良いです。
おすすめのウェブカメラ、スピーカー、ヘッドセット

「ウェブカメラ」「モニター」「ヘッドセット」をWeb会議で使用するという点からおすすめをそれぞれ紹介します。
品薄の製品などは、価格の変動があるのでおおよその相場も記載してあります。参考にして検討してみてください。
ウェブカメラのおすすめ
ロジクール ウェブカメラ C270n
値段も安く、最低限の性能が備わっているウェブカメラの一つです。迷ったらこれを買っておけば間違いないです。
自宅で使用するときには、画角は広くないものか調整可能なものをおすすめします。映ってはいけないものが映らないことが第一です。
720p/30fps、視野角60°、マイク内蔵など一人でWeb会議に使うのには十分です。
Reira ウェブカメラ PCカメラ フルHD1080P
3,000円以下のウェブカメラですが、同価格帯のウェブカメラの中では高い性能です。コスパが高いウェブカメラを選ぶならチェックしてほしい一つです。
フルHD1080p/30fps、視野角135°、オートフォーカス、など画質もよく快適に使用できるウェブカメラです。
モニターのおすすめ
EVICIV モバイルモニター 15.6インチ EVC-1506
持ち運びにも便利で、タブレットを使う感覚でPCやスマホのモニターとして使用できます。
接続端子はHDMI・miniDP・USB Type-Cの3種類を搭載しているため、接続に困ることもありません。
自宅でも気軽に使う部屋を移動でき、出張先にも持っていけるため、どこで作業する場合も間違いなく仕事の効率が高くなります。
I-O DATA モニター EX-LD2071TB
とりあえず安くて良いモニターがほしいなら、I-O DATAのモニターをおすすめします。20.7インチで1万円程度です。
サイズの選択肢も多く、画質が良いです。音質はいまいちな評価ですが、このあとに紹介するヘッドセットなどを使えば問題ありません。
使う机のサイズなどをもとに検討してみてください。
ヘッドセットのおすすめ
エレコム ヘッドセット HS-NB05USV
このヘッドセットはとにかく安くておすすめです。1,000円台で購入でき、なおかつUSB接続するだけで簡単にマイクも使用できます。
気をつけてほしいのは、PCをのイヤホンジャックに接続するだけではヘッドセットのマイクが使えないものも多くあります。こちらのエレコムのヘッドセットはUSB接続なので、PCで使うには適しています。
RKARTECH G2000 ヘッドセット
こちらはゲーミング用のヘッドセットです。Web会議では顔を映すことも多いため、少しカッコつけたいという人はゲーミング用のヘッドセットをおすすめします。
価格も2,000円台でゲーミング用の中ではリーズナブルです。
ゲームをする方は普段使いすることも考えてもう少し高いヘッドホンを購入するのもありです。
おすすめの3点セットの組み合わせ
今回おすすめした3点セットをそろえるならば、個人的には下記の3点をおすすめします。
モニターが少し高く2万円程度ですが、全て揃えても3万円以下です。
モニターをすでに持っているという場合は、安いウェブカメラとヘッドセットでしたら5,000円前後でそろえることができます。
お使いの予定や自宅の仕事環境などを考えて、最適なものを検討してみてはいかがでしょうか。
その他のウェブカメラやヘッドセットについては別の記事でもおすすめを紹介しています。
ウェブカメラだけ、ヘッドセットだけ検討しているという人は、よかったらこちらの記事もチェックしてみてください。
>>>【2020年最新】ウェブ会議を円滑に! – ウェブカメラのおすすめ10選【東証一部上場企業で使用実績あり】【ZOOM対応】
>>>【徹底比較】ロジクール(Logicool)のWebカメラ7機種を比較|おすすめは『C270n』【ロジテック(Logitech)】
>>>【ハンズフリーでWeb会議】マイク付きヘッドホンおすすめ7選【ZOOM対応】【Bluetooth、有線】
終わりに
この記事ではWeb会議で使用することに注目して、「ウェブカメラ」「モニター」「ヘッドセット」のおすすめを紹介しました。
今後もWeb会議やオンラインでの仕事はますます増えていくことでしょう。環境になれるという意味でも早めにいろいろ試して見ると良いです。
自宅が職場になるということは、当たり前になってきます。私生活と切り離してメリハリを付けて働きたいですね。