【就活】Web面接の合格率を上げるアイテム3点セットを紹介|ウェブカメラ、マイク、パソコンスタンド

この記事では就職活動におけるWeb面接に合格する確率を上げるためのアイテムを3つ紹介します。

就活においてWeb面接が当たり前に導入されるようになり、地方学生も平等のチャンスが与えられたり、交通費など金銭面でも学生にとってのメリットは大きいです。

しかし、面と向かって話すのと違いWeb面接特有の雰囲気や緊張感が苦手という悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。

今回はWeb面接が上手くいかないという人のために、パソコン周りで使える合格率を上げるアイテムを3つ紹介します。

 

就活でWeb面接が急増

就活でWeb面接が急増

 

特に2020年からは就活でWeb面接が多く使われるようになってきました。

働き方改革の推進、感染症対策など理由は多岐にわたりますが、これは企業側にWeb会議の文化が根付いてきたことの証明でもあります。

学生の中には就職活動の面接で初めてWeb会議システムを使うという人もいるようです。

緊張する面接に加えて、慣れないWeb面接で大きな不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。

 

Web面接で地方学生にも均等にチャンス

直接あって面接したほうが良いという意見は多いですが、学生にとってはWeb面接が普及することの利点もあります。

それは「遠方の企業も気軽に受験することができる」という点です。

これまでの就活では東京や大阪など都会の学生が企業と接触する機会やエントリーできる数が多いなど有利とされていました。

そのため、地方学生は就活期間は泊まりで東京に行き就活するということもありました。

Web面接が普及したことで自宅から面接することができるようになったので地方にいてもチャンスは同様に得られるようになりました。

また会社説明などもWeb開催が主流になってきており、情報収集も容易になりました。

しかし、逆にチャンスが均等になったことで倍率が高くなり、就活における競争はさらに熾烈になったといえます。

 

Web面接は得意不得意が分かれる

実際に会って面接するのにも得意不得意があるのと同様に、Web面接も得意不得意がはっきりと分かれます

服装や雰囲気ということが伝わらないので、直接会っての面接が得意という人もWeb面接になると全く良い結果が出ないこともよくあります。

「Web面接が苦手 = 仕事のWeb会議も苦手」と判断されるので、内定をもらえる可能性は間違いなく低くなります。

そのため、慣れるためにもWeb面接も通常の面接と同様に面接練習をしっかりとして望んでください。

 

Web面接で失敗する人の原因

Web面接で失敗する人の原因

 

通常の対面での面接に自身があるという人も、Web面接になると簡単に落ちてしまうということがあります。

その理由・原因と解決策について簡単に解説していきます。

少しでもWeb面接に不安がある人、上手くいかなくて悩んでいる人は自分に当てはまっている事があれば改善していきましょう。

 

失敗する理由は3つ

Web面接が苦手と思っている人でも、その原因がよくわからないという人がいるのではないでしょうか。

人それぞれ多くの理由はあると思いますが、多くの人に当てはまるWeb面接が失敗する理由は3つあります。

 

  1. 目線が合わない
  2. 表情や仕草が伝わらない
  3. お互いの声が聞こえづらい

 

自分の面接の様子を振り返って「確かにそうかもしれない」と思った人もいるのではないでしょうか。

 

目線が合わない

「目線が合わない」ということは通常の面接でいえば「相手の目を見て話せていない」ということです。

そのため面接官からすると、視線が気になったり、カンペを読んでいるのかと疑ったりしてしまいます。

Web面接で目線が合わない原因は主に2つあります。

 

  • カメラの位置を把握していない
  • カメラの高さが合っていない

 

多くの人がノートパソコンに内蔵のカメラを使ってWeb面接に望んでいる人も多いです。

ノートパソコンのカメラは画面のベゼルと一体化しているので位置がわかりにくく、意図せずに目線が外れているということがあります。

また、デスクや椅子との兼ね合いでカメラの高さが合っておらず、目線が下だと暗く見えたり、目線が上だと偉そうに見えたりします。

 

表情や仕草が伝わらない

Web面接では画面に映るのは顔中心に狭い範囲になるので、「表情や仕草が伝わらない」のがほとんどです。

これによって、通常の面接では伝わっていたはずの内容がWeb面接では十分に伝わらないということがよくあります。

カメラの画質が悪いことや、相手側のパソコン上の画面が小さいなど原因は色々ありますが、表情がわからないと暗い人間性という印象が付きやすいです。

また、アドリブで話す内容については普段の癖で身振り手振りが無意識に出ることがありますが、それが画面に映っていないと顔が少し揺れている程度しか伝わりません。

 

お互いの声が聞こえづらい

Web面接に限らず会社でのWeb会議でもよくあるのが「お互いの声が聞こえづらい」ために何度も聞き返すということです。

これはインターネットの回線やマイク、スピーカーが良くないことが原因で起こりやすいです。

面接中に相手が聞き返してくれれば良いですが、間違って伝わってしまったまま進行してしまうと後で辻褄が合わなくなったり、誤って悪い評価を付けられる可能性もあります。

特に面接では時間も限られているので、質問を聞き返すことはタイムロスになりますし、面接官も話の内容があまり入ってないために良い評価を付けにくくなります。

 

失敗する原因を解決する方法

これらの失敗する原因を解決する方法は大きく分けると2つになります。

 

  1. 面接練習をする
  2. 環境を整える

 

就活に向けて企業研究や自己分析をすることは当然ですが、Web面接という面では「練習」と「環境」が大きく結果を左右します。

 

面接練習をする

Web面接の練習をしたいと言うときには「ZOOM」や「Teams」など会社で使用するWeb会議システムに慣れるために友達同士で模擬Web面接をすると良いでしょう。

そのときには受け答えや視線、仕草など相手にどのように映っているか確認するために録画しておくことをおすすめします。

録画を見直すことで客観的に自分の面接が見れるというのはWeb会議システムを使って練習するメリットです。

そしてWeb面接といえども、話す内容は普通の面接と基本的には変わりません

志望動機、自己PR、逆質問、など自分の思いが話せるように万全の準備をしていきましょう。

 

>>>準備で内定を勝ち取る面接対策【失敗しない就活】【一次面接~最終面接まで勝ち抜く】

 

>>>【理系】【就活】逆質問は一方通行NG、会話して印象UP【質問例あり】

 

環境を整える

もう一つの対策はWeb面接を受けるときの周囲の環境を整えることです。

大学生の人でWeb会議を研究室で受けるという人もいるようですが、邪魔が入ったりするリスクが大きすぎます。絶対にやめてください。

Web面接は基本的に静かで通信環境が安定している場所で受けるようにしましょう。

そして、環境を整えるという意味でもう一つ大切なことは「パソコン周りを整える」ということです。

Web面接での見た目や伝わり方はカメラやマイク、スピーカーなどパソコン周りの機器に依存して影響を受けます。

もしパソコン周りの環境があまり良くない人は、この後でおすすめする3つのアイテムで大きく改善することができるかもしれません。

 

合格率を上げるためにおすすめの3つのアイテム

合格率を上げるためにおすすめの3つのアイテム

 

Web面接の合格率を上げるためには、画面の向こうの面接官に良い印象を与え、明瞭に意思・考えを伝えることが必要です。

そのためにWeb面接で使うパソコン周りの環境を改善する3つのおすすめアイテムを紹介します。

 

  1. パソコンスタンド
  2. ウェブカメラ
  3. ヘッドセット

 

自分自身の環境や悩みに合わせてこれらのアイテムを試してみてください。

小さな事かもしれませんが、その小さな変化が合否を分けるポイントになるかもしれません。

 

「パソコンスタンド」で目線と背筋をまっすぐに

「パソコンスタンド」で目線と背筋をまっすぐに

 

1つ目は「パソコンスタンド」です。

特にノートパソコンを使ってWen面接に臨もうと考えている人は検討してみてください

 

パソコンスタンドが必要な理由

面接で印象が良いのはまっすぐとした目線と姿勢です。これはWeb面接でも同じです。

ノートパソコンを使うとデスクや椅子との兼ね合いもありますが、カメラと目線が合わないことが多いです。

カメラ位置が合っていないと目線が合わず、意識的にカメラを見ようとすると姿勢も悪くなることがあります。

そんなときにパソコンスタンドを使用して高さを調整すると正しい姿勢で座ったときの目線とパソコンの高さを合わせることができます。

背筋を伸ばして座ったときに自然な視線でカメラを見えるように高さを調整しましょう。

 

おすすめは『工匠藤井 ノートパソコンスタンド』

おすすめのパソコンスタンドは『工匠藤井 ノートパソコンスタンド』です。

スマートフォンホルダー付きでスマホも置けるので面接中に見たいメモをスマホで表示させておくこともできます。

薄く折り畳めるので持ち運びや収納にも便利です。

パソコンスタンドは就職後に在宅勤務がある場合にも使えるので、購入しても損はしないと思います。

 

 

 

「ウェブカメラ」で身振りや感情を伝える

「ウェブカメラ」で身振りや感情を伝える

 

2つ目のアイテムは「ウェブカメラ」です。

パソコンに内蔵のカメラで十分という場合も多いと思いますが、「ウェブカメラ」が合ったほうが良い理由があります。

そのポイントは「表情や仕草を伝える」ということです。

 

ウェブカメラが必要な理由

最近のパソコンは大体が内蔵カメラが付いており、それを使って自分の顔を映すことができます。

しかし、内蔵カメラは画質と画角が十分ではないことがあります。

画質が悪いと面接中に表情が伝わり辛く、画角が狭いと身振り手振りが画面外になってしまい伝わりません。

そんなときにはウェブカメラを導入することで、画質と画角を改善することができるので感情や話の詳細が相手に伝わりやすくなります。

ほとんどのWeb会議システムが画面設定でカメラのチェックができるので、実際に映り込む範囲や画質などを面接前に確認することをおすすめします。

 

おすすめは『eMeet C960』

ウェブカメラはWeb会議の普及もあり非常に多くのメーカーから販売されており、性能や価格も様々です。

ウェブ面接や個人で使用する用途でしたら、安くて高画質、広い画角のウェブカメラ『eMeet C960』をおすすめします。

Web面接では会社指定のシステムを使うことになりますが、『eMeet C960』はほとんどのウェブ会議システムに対応しているので安心です。

 

 

「ヘッドセット」でお互いに聞き返しゼロに

「ヘッドセット」でお互いに聞き返しゼロに

 

3つ目のアイテムは「ヘッドセット」です。

ウェブ面接含め、面接で何より大切なのは「対話」です。

こちらの声を確実に届け、相手の話を確実に聞くためには音の入出力には注意を払う必要があります。

 

ヘッドセットが必要な理由

Web面接やWeb会議でよくあるのが「聞き返す」ということです。

お互いに何度も聞き返すと面接時間が圧迫され、内容も薄くなるので良い評価がつきにくく不合格になる可能性が高まります。

パソコンの内蔵マイクは集音性が悪かったり、ノイズも拾ってしまうので声が届きにくくなります。

また、パソコンの内蔵スピーカーも音質が良くない、音量が小さいといったことがよくあります。

スムーズな対話をするためにもヘッドセットを使うなどして、音にはこだわったほうが良いです。

ここで間違ってほしくないのは、聞き返しは少ないほうが良いですが「聞こえないまま放置が一番NG」ということです。

面接でも聞き取れなかったら「すいません、もう一度お願いできますでしょうか?」と聞き返しましょう。

 

おすすめは『ロジクール ヘッドセット H111r』

おすすめのヘッドセットは『ロジクール ヘッドセット H111r』です。

このヘッドセットをおすすめする理由は「とにかく安くコスパが抜群」だからです。

ノイズキャンセリングも搭載でこちらの話す声もクリアによく伝わります。

面接で使うアイテムとして、見た目も派手ではなくビジネス向けのヘッドセットなのでWeb面接や仕事で使っても全く問題ないデザインです。

一点だけ購入前に注意してほしいのは、パソコンの端子が「4極(ピン)プラグ」でないとマイク入力が認識しないので注意が必要です。

 

 

最後に合格を左右するのは「今までの努力」

ここまでWeb面接が失敗する理由と対策、おすすめのアイテムを紹介してきましたが、就職活動で内定が出るか出ないかを左右するのは、結局「今までの努力」です。

勉強や研究を頑張ってきた、スポーツを頑張ってきたなどの積み重ねが、就活では武器になります。

就活までまだまだ時間があるという人はなにか一つでも自身を持てる「強み」を手に入れましょう。

運良く就活を終えるのではなく、実力で内定を勝ち取って会社に入社できると社会人生活でも自身を持って楽しく仕事ができると思います。

 

 

おわりに

今回紹介した3つのアイテムは確実に面接の印象や伝わり方を改善することができます。

第一志望に合格する可能性を高めるという意味でもパソコンの周辺機器を揃えるのは決して高い投資ではありません。

そして、何よりも大切なことは面接に関してはしっかりした準備と練習が前提です。

環境を整えたことで満足することなく、第一志望の企業から内定が出るようにしっかりと準備をして就活を頑張っていきましょう。

最新情報をチェックしよう!