【定番】TAKATSU トライアルミラーを下向きに取り付け「CRF250M」|感想は若干見にくい

はじめに

今回は、モタード・オフロードバイクには定番のTAKATSU トライアルミラーを下向きにCRF250Mに取り付けてみました。

取り付けるときに注意したちょっとしたポイントや、取り付け後の感想も細かく書いていきますので、トライアルミラーに替えようか迷っている人は必見です。

 

トライアルミラーとは

 

CRF250MにTAKATSUトライアルミラーを取り付け

 

トライアルミラーは可倒式ミラーで、ハンドルにクランプする軽量ミラーのことを指していることが多いです。

本来、トライアルミラーは下向きではなく上につけるのが正解です。

しかし、モタードやオフロードバイクでは、転倒時のミラー保護や見た目のカッコよさという点から、ミラーを下向きに付けることが好まれる傾向にあります。

純正ミラーの視野の広さや見やすさには劣りますが、バイクと言えば見た目も大事な要素なので、今回はトライアルミラーを下向きで取り付けてみました。

 

 

取り付けるのは「TAKATSU トライアルミラー」

 

TAKATSU トライアルミラー左右

 

今回アンダーミラーとして取り付けるのは「TAKATSU バイクミラー Gサム トライアルミラー」です。

こちらは左右合わせても2,000円程度で購入することができます。

海外のモタード勢のバイクを見るとミラーが付いていなかったりしているので、少しでも見た目を近づけたいという方は取り付けてみてはいかがでしょうか。

また、モトブログの元祖ともいわれる「NonAlcoholRider」さんが所有のモタードWR250XもTAKATSUのトライアルミラーに交換するカスタムがされています。

取り付け・取り外しも簡単なので、視認性や使い勝手が気に入らないときは元のミラーにもすぐ戻せるので安心です。

 

 

「CRF250M」に下向きに取り付ける

 

TAKATSUトライアルミラーの取付例

 

私のCRF250Mは「ZETA」ハンドルが交換してありますが、純正ハンドルでも同様に取り付けが可能です。

また、D-TRACKERやWR250R/Xにも、同じくアンダーミラーとして取り付けることができます。

 

 

取り付け方はシンプル

取り付けは非常に簡単で、ミラーのクランプをねじで締めてハンドルのバーに固定するだけです。

取り付け自体は簡単ですが、私が個人的に注意したことを少し解説します。

  • 視野の確認
  • ハンドルロック時の干渉
  • ミラー取り外し後のネジ穴

 

これらのことは取り付けたときに確認や対応しました。

視野の確認方法などは、ちょっとした工夫で走行前にある程度の確認ができるので参考にしてみてください。

 

走行前に視野の確認

トライアルミラーを下向きで取り付けたときに一番気になるのが「後方の視野」です。

TAKATSUのトライアルミラーは取り付け後も角度の修正はできますが、クランプの取り付け位置によっては調整範囲が限られてくることがあります。

 

そのため今回CRF250Mに取り付けた際には、小さな工夫として「純正ミラーを取り外す前にトライアルミラーを取り付ける」ことをしました。

 

トライアルミラー取り付け途中でミラー4枚

 

こうすることで、純正ミラーの後方視野とトライアルミラーの後方視野を同じ条件で見比べることができます。

停止したまま、実際にバイクに跨って確認して見ると差がよくわかります。

恥ずかしさが無いのなら、ミラー4つの状態で実際に少し走ってみるのも良いかもしれません。

 

ハンドルロックしたときに干渉しないことを確認

取り付け時にもう一点注意しなければならないのが「ハンドルロックができるか」です。

アンダーミラーとして取り付けると、ハンドルをフルロックにしたときにカウルとミラーが当たることがあります。

ハンドルをフルロックまで切ることは走行中は少ないですが、停車したときはフルロックしてハンドルロックをすると思います。

そのときにミラーがカウルに干渉すると、ミラーの向きが変わってしまうので、後方も見えなくなってしまうことがあり危険です。

トライアルミラーを下向きで取り付けたときは、ハンドルを目いっぱいに切ってもカウルに当たらない位置に取り付けましょう。

 

取り外したミラーのネジ穴は「M10 正ネジ」で穴埋め

最後はちょっとしたこだわりになりますが、純正ミラーを取り外すとネジ穴が空いたまま残ってしまいます。

残ったネジ穴は直接走行には影響しませんが、そのままにすると雨で水が溜まったりするので錆びてしまうことがあります。

そこで、目立たないように「ミラーホールカバーキャップ」という名で販売されている10Mの短い正ネジで穴埋めしています。

CRF250Mの場合は左右ともにM10の正ネジで穴埋めができます。

YAMAHAのバイクは左右でねじが違うので逆ネジと正ネジを一つずつ購入するように注意してください。

 

 

気になる視野は「若干見にくい」程度

取り付けて走行してみた感想は、「後方が若干見にくい」「振動で揺れるのが気になる」ということです。

これらは取り付け前からわかっていたことなので、個人的には許容範囲として受け入れています。

怪我の功名ではないですが、後方の視野が多少悪くなったので、車線変更時には目視での確認を今まで以上にするように心がけるようになりました。

視認性の低下と見た目のカッコよさを天秤にかけた結果、今後もトライアルミラーのままでCRF250Mに乗ろうと思っています。

 

 

終わりに

この記事では、CRF250MにTAKATSU トライアルミラーを取り付ける方法や注意したポイントを解説しました。

個人的にはモタードを始めとするバイク全般において、カッコよさは重要な要素だと思っています。

今回のトライアルミラーは見た目の改善の一方で、視認性が落ちることは間違いないです。

今後もカッコよさを追求しつつ、安全運転のスキルも追求して、安全にカッコよくバイクを楽しんでいきたいです。

 

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