【徹底比較】ロジクール(Logicool)のWebカメラ7機種を比較|おすすめは『C270n』【ロジテック(Logitech)】

はじめに

この記事では、ロジクール(Logicool)のウェブカメラ7機種の仕様や機能を比較します。

最近、働き方改革やフリーランスの台頭でテレワークが一般に広がってきています。そして、Web会議も当たり前のように認知され、ZOOMはすでにLINEのように学生から大人まで使うようになっています。そんな中で、Web会議やオンライン授業で使われる「ウェブカメラ」ですが、かなり多くの機種があり、どれを選んだらよいかわからないのではないでしょうか。

この記事では、品質面やサポートでも信頼できる「ロジクール(Logicool)」のウェブカメラを比較し、おすすめのウェブカメラを選んでいきます。

 

ロジクール(Logicool)について、ロジテック(Logitech)との違いは

 

結論を言うと「ロジクール(Logicool)」と「ロジテック(Logitech)」は同じ会社です。

「ロジクール」はロジテックの日本法人の名前です。なぜわざわざ名前を変えているかと言うと、すでに別のロジテックという会社が日本にそんざいしていたためです(正しくはスペルが違いますが)。

つまり、ロジテックの製品を日本で販売するときだけは「ロジクール」というブランド名になっているということになります。

 

しかし、Amazonを始めとするECサイトでも基本的には「ロジクール」の名前で販売されていますが、一方でメーカーが「ロジテック」として販売されている製品も見たことがあると思います。

このロジテックの製品は、「並行輸入品」であることが多いです。この「並行輸入品」は、同じ会社の商品なので性能は基本的に同じですが、保証の対象外の場合があるのでその点は注意して購入してください。

この記事で紹介している製品は「ロジクール」として日本で販売されている製品です。各種ECサイトや家電販売店舗でも購入できます。

 

Webカメラの比較まとめ

今回はロジクールから販売されている7種類のウェブカメラについて、機能を比較していきます。比較する機種は下記の製品です。

  • C922n
  • C920n
  • C615n
  • B525
  • C525n
  • C310n
  • C270n

 

今回はWeb会議やオンライン授業に適したウェブカメラの比較なので「StreamCam C980」などの動画配信などの用途が想定されているものは除いて比較しています。

 

早速ですが、7機種の仕様を一覧で比較した表がこちらになります。

(価格は定価などを元にした参考価格)

 

主要機能比較一覧表

 

ロジクールのウェブカメラは基本的には製品名の数字が大きいほうが高機能な製品となっています。しかし、基本性能を見ると価格の割に大きな差はなく、実際に使用しても不都合はないレベルの違いです。

視野角もPCの前でWeb会議に参加することを考えると、一人での使用であれば狭くても問題ありません。いくらカメラの画質が良くても相手の画面やWeb会議のアプリの仕様によって無駄になることも多々あります。

そのため、ウェブカメラを購入するときの考え方としては「必要最低限の機能の物を選ぶ」ということをおすすめします。

 

そのため、特にこだわりがない人やとりあえず映れば良いという人は、最も安いC270nで十分です。

 

2020年5月現在は、急速なテレワークの普及によってウェブカメラの価格が定価以上に高騰していますので、購入する際には注意してください。

 

ロジクールのおすすめのWebカメラ

基本性能を比較した場合、とりあえずウェブカメラが必要という方には上で紹介した通りC270nで十分です。一方、複数人で使いたい場合や、企業で使う場合など用途に応じたウェブカメラを選択する必要があります。

 

そこで「2人で使用する場合」「会議室で使用する場合」におすすめのロジクールのウェブカメラを紹介します。

 

2人で使用する場合におすすめのウェブカメラ

Web会議やオンライン授業でPCの前に2人でカメラに映る場合は、「ある程度広い視野角」が必要です。また、カメラの目の前にいるため「モノラルマイク」でも良いと考えられます。

それらの観点から、おすすめのウェブカメラはC525nです。

 

上でまとめた基本性能の他にも「C525n」には、下記の機能があります。

■ ノイズリダクションマイク
2人で使用する場合、物音などの雑音が入りやすくなります。そのため、環境雑音がマイクに入らないノイズリダクションは快適に会話するためには非常に良い機能です。

■ 360°回転可能
カメラ部分が360度フル回転するため、適切な角度に柔軟に調整可能です。2人で使用するとはいえど、多少は見切れてしまいます。特に映したい人や場所にフォーカスして調整も可能です。

 

会議室で使用する場合におすすめのウェブカメラ

会議室で使用する場合は会議室の前にウェブカメラを置いて、会議室の全体が映るような「広い視野角」が必要です。また、複数人が様々な角度から発言するため「ステレオマイク」が良いです。

これらからおすすめのウェブカメラはC920nです。

 

上でまとめた基本性能の他にも「C920n」には、下記の機能があります。

■ 自動HD光補正機能
光の状態に合わせて微調整し、薄暗い場所でもクリアでシャープな画質を実現する機能です。会議室などは窓からの光によって明るさが変わる場合もあり、自動補正機能は便利です。

■ 三脚対応クリップベース
クリップでPC画面に設置することもできると同時に、一般のカメラ用の三脚にも対応して固定できます。

 

 

複数人でのWeb会議をさらに快適にするためには「スピーカーフォン」もおすすめ

広い会議室や大人数になると、音声をうまくキャッチできない問題や相手の音声が聞こえないといった問題が起こります。そんなときにはウェブカメラと一緒に「スピーカーフォン」も導入することをおすすめします。

下記の記事におすすめをいくつか紹介しています。参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

>>>【2021年最新】スピーカーフォンおすすめ18選 | Web会議が円滑に【ZOOM対応】【大会議室もOK】

 

終わりに

この記事では「ロジクール(Logicool)」のおすすめウェブカメラを紹介しました。ウェブカメラは非常に多くのメーカーから出ており、どれが良いか正直迷います。

中華製のウェブカメラも多いですが、保証が効かない事があったり、品質面での不安があります。

そんなときは、迷ったらとりあえずC270n』をおすすめします。

これからの働き方でWeb会議は当たり前になるため、機器や環境を整えましょう。

 

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