はじめに
運動する習慣がない人にとっては、在宅勤務やテレワークを長い期間続けると、確実に運動不足になってしまいます。
しかし、ジムに行くのも面倒くさい、ランニングはしたくないという人も多く、運動しなければいけないと思っていてもなかなか行動に移せないということが多いのではないでしょうか。そんなときにおすすめのアイテム『腹筋ローラー』を紹介します。
在宅勤務・テレワークで運動不足になったとの声
自粛、在宅勤務などで運動不足を感じている人の声を一部紹介します。
かなり多くの方が運動不足を感じているようで、日に日にその人数が増え、運動不足の蔓延が進んでいるようです。
運動不足解消のために、軽いジョギングやランニングをしている人もいるようです。また、筋トレを実践・推奨している人は非常に多いです。
Twitterでの発信や身近な友達を巻き込むことで、運動・筋トレの継続に繋がります。自分ひとりで頑張るよりも心強い仲間と一緒に運動不足解消に努めましょう。
なぜ腹筋ローラーが良いのか

腹筋ローラーをおすすめする理由は下記の通りです。
- コンパクトで省スペース
- 簡単動作で初心者にもおすすめ
- 上半身を満遍なく鍛えることができる
- 低回数で高い効果
コンパクトで省スペース
自宅で行う筋トレにおいても器具を使用することで、効果や効率を高めることができます。しかし、器具を使わないという人が器具を購入しない理由の多くは「使用しないときに邪魔」「そもそも使用するスペースがない」という理由です。
その点、腹筋ローラーは非常にコンパクトで、使用しないときも収納に困ることはありません。さらに、使用する際も人ひとりが寝転ぶことができるスペースがあれば良いので、自宅でも手軽に使用することができます。
簡単動作で初心者にもおすすめ
腹筋ローラーの使い方はシンプルで基本的には「まっすぐ押して、戻る」だけです。
よくテレビで筋肉自慢のタレントが、膝をつかずに腹筋ローラーをしていますが、「立ちコロ」と呼ばれるそのような方法はかなりの筋力が必要で、初心者には到底不可能です。
そのため、筋トレを始めたての初心者の方は、膝をついた状態で行うことをおすすめします。最初は膝をついてゆっくりと前に転がすだけでも十分な効果が得られます。慣れてきたら膝をついた状態で引き戻す動作にも挑戦してみましょう。
この動画で正しい効果的な腹筋ローラーのやり方が解説されています。よくしてしまう間違った方法も例に出していますので非常にわかりやすい解説です。
上半身を満遍なく鍛えることができる
腹筋ローラーという名前ですので、一番効果があるのは勿論「腹筋」です。しかし、それだけではなく上半身を満遍なく鍛えることができます。
腹筋ローラーによって鍛えられる主な部位は以下の部位です。
- 腹筋(腹直筋)
- 腹斜筋
- 上腕三頭筋
- 背筋(脊柱起立筋)
- 広背筋
この他にも握力などを含む腕全体、太もも、お尻の筋肉など様々な部位に効果があります。
低回数で高い効果
腹筋ローラーを一度やってみるとわかるのですが、想像以上に負荷が大きいです。そのため、少ない回数、短時間でトレーニングを行うことができます。
在宅勤務の休憩時間や朝起きてすぐ、寝る前など少しの隙間時間に手軽に筋トレでき運動不足を解消することができます。
一方で負荷が高いトレーニングなので、無理をすることで腰を痛めたり、ひどい筋肉痛を伴うことがありますので注意しましょう。おすすめする頻度としては「週3回」程度の腹筋ローラーがおすすめです。特に筋肉痛があるときには無理をしないで休息することで「超回復」によって筋肉が成長します。
おすすめの腹筋ローラー
初心者の方におすすめの腹筋ローラーで、引き戻すときにアシストしてくれるリバウンド機能が付いています。
また、他の製品と比較してローラー部分の横幅が広いのでバランスを崩しにくいことに加えて、床を傷つけにくいこともおすすめポイントです。
もし、床への傷が気になるという方は、下に引くマットを使用してみてください。ストレッチや他の筋トレにも使えるので一つ持っているとトレーニングするときには便利です。
終わりに
運動不足解消のために始めた筋トレやランニングにハマってしまい、趣味となるという人は結構多くいます。また、体を動かすことはとても気分が良いもので、精神的にもリフレッシュできます。
在宅勤務やデスクワークが多い方は、簡単な運動からぜひ始めてみてください。